【貴方の絵がGoogleのロゴに】Googleの顧客ロイヤリティ
「Googleは常に革新的なことや、あっとおどろくようなサービスを展開して、しかもそれがまず第一にユーザーにとって使いやすくGoogleがどこでお金を作っているのかわからないようなものばかりだから、オタクから一般ユーザーまで大人気の企業ね。サービスとしては、アメリカでは一人がちだけど日本ではこれからYahooに追い上げようという感じね」
「そのGoogleは、機会に合わせてロゴのイメージをよく代えているわね。モーツアルトの誕生日だったらロゴに音楽のモチーフをあしらって、そこをクリックすると【モーツアルト】の検索結果画面に飛んだり・・・」
「そんなGoogleが、確か世界緑の日だったと思うけど、それに合わせて子供たちからロゴの絵を募集して、世界の緑の日に載せたことがあったわ。採用した子供はたしかカリフォルニアのGoogle本社に招待されて、楽しい旅行を満喫したはずよ・・・。マコト君? どうしてだか説明できる?」
「え、ええと・・・。やっぱり緑の日だからブランドイメージとかのアップに、その・・・」
「ふっふっふっふ。ま~、まーちがっちゃいないわねー。まず、子供たちは、緑の日に合わせてGoogleのために絵を描いた。だから、その子たちはGoogleのことを緑の日と合わせて思い出す、Googleのロイヤル・ユーザーへと育っていくでしょうね」
「また、似たような例として【一貫性の法則】という心理学の法則があるわ。これはオフラインでの事例だけど、化粧品メーカーだったか洗剤メーカーだったかが、既存客から商品を褒めるキャッチコピーを募集したのよ。もちろん、プロのライターが書いたキャッチコピーのほうが何倍も優れているわ」
「えと、じゃあ、なんでわざわざ素人の顧客からキャッチコピーを・・・」
「人は自分が言った事や書いたこと、決めたことはなかなか変えたがらないからよ。人間は石頭~ってことよ。この場合、キャッチコピー募集の景品も、たいしたものじゃ無かったのがキモね。景品がヨーロッパ旅行などの高額なものの場合、書いた人間は、自分の動機が物欲だとわかっているから、自分の書いたことを無視してしまうわ。一方で、簡素な景品のために、あたまを絞ってその商品を褒めるキャッチコピーを考えると・・・」
「あああ、わかった! それはキャッチコピーそのものじゃなくて、キャッチコピーを応募してきてくれた顧客のロイヤリティを高めるためのものなんですね!」
「そう。一方で、Googleに招待された子供、この子もGoogleのファンになるばかりか、学校で、あるいは将来の職場で、Googleの宣伝マンになってくれることは間違いないわ。この場合、賞品がGoogleへの招待だったというのがポイントね。そして子供とその家族を招待することはGoogleにとっては何でもない費用だわ。中小起業のインターネットビジネスでだって、ちょっと頭をひねれば、顧客をファンに変えるような景品・イベント・体験を用意できるはずよ」
【一貫性の法則を利用せよ】
【あなたのファンや顧客や見込み客に、あなたの商品を褒める機会を与えよう】
【ファンこそがあなたの営業マンになる】
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