恐竜へチャレンジすることの無謀さ
「たとえば、砂漠の一角に喉の渇いた旅人の一団がいるとするわ。そこへ水売りの商人がやってきて、水を売りはじめて大もうけ、しまいにはエアコン付きの水カフェみたいなのを作ってると思いなさい」
「だんだん例えが非現実的になってきましたね・・・」
「だまって聞きなさい! とにかくそんな【エアコン付きの水カフェ】があるところへ、あなたが【水筒に入れた水】を売りに来たところで、相手にされると思う?」
「な、なるほど・・・・」
「っと、じゃあまた法則を宣言させてもらうわよ。」
1 【商品・サービスには黎明期・成長期・成熟期・衰退期が存在する】
2 【黎明期に先手を打てたところはほとんど一人勝ちできる】
3 【成長期に参入してきたところもそれなりに伸びれる】
4 【成熟期に参入するのは難しい・衰退期は論外】
「ただ、アメリカなんかじゃask.jpの本社のask.comとかががんがんTVでコマーシャルを流してるわね」
「ええっ。検索エンジンを宣伝するのにテレビCMですか?」
「それはつまり、ask.comの経営陣が、検索エンジン市場がまだまだ成長期だと判断しているってことね」
「まあ、それが正しいかどうか、正しくてもYahooやGoogleのブランドを覆さないまでも、採算が取れるところまでいけるかどうかは、わからない、と」
「つまり、GoogleやYahooはテレビCMでもって挑戦しないといけない恐竜ってことよ。いってみれば、恐竜とキングコングがガチでやりあってるようなものね。人間は、せいぜい踏み潰されないように逃げ回るしかないわ」
「な、なるほど」
「こうして、YahooやGoogleはインターネット・ビジネスへの基盤を提供するようになったわ。それ事体はテレビや雑誌のようなメディアでもあり、かつ情報の流通を担う運輸業者でもあるという、キメラといってもいいわね。そうすると、次なるチャンスは、この【検索エンジンの世界】を使い、いかにしてチャンスをつかむか? ということになるわね」- 【このカテゴリーの記事一覧】
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