新種の恐竜=Amazon関連情報
「たとえば、【枯木灘】みたいなマイナーな作品を検索すると、真っ先にAmazonでの商品紹介ページが出てくることがない?」
「そういえば、ちょっとマイナーな漫画とか、小説とかの題名で検索すると、いつもAmazonの商品が出てきて不思議だなぁとは思ってました。・・・・あっ」
「そう、それがAmazonが成功してきた秘訣よ。考えても見て、あなたが日本に住んでいて、とある本を探している。けれども近くに本屋が無い。あるいは忙しくて・面倒くさくて・登校拒否もしくは引きこもりで本屋に行きたくない。あるいは、その本の評判を知りたい。そうしたら、あなたはどうする?」
「ええと、GoogleとかYahooでその本の名前を検索してみます・・・あっ」
「そうよ。そして、でてきたAmazonの商品紹介画面に行くと、その本の感想や、その本に似た主題を持つ本へのリンクなどがあるわ。もし、あなたがその本を買うかどうか検討していれば、当然感想を読むわね。そして、購入を決定したら・・・」
「Amazonで買うという確立が高いわけですね」
「そう。もちろん、関連商品や、自分でリストを作る機能や、そのリストをシェアする機能など、いったん来たお客を実際の本屋に居るように長いさせるいろいろな仕掛けがされている。けれども・・・」
「どんなに店内に仕掛けをほどこそうと、立地条件の悪い小売店は繁盛しない。つまりは、Amazonにとっての【センター・ピン】【8割2割の2割】【ティッピング・ポイント】は検索エンジン対策、すなわち【SEO=Search Engine Optimization】もしくは【SEM=Search Engine Marketing】ということになるわね・・・・Amazonはそれによって、ネットで本を買うならAmazonという【優位なポジショニング】を完成させた」
「ってイキナリ割り込まないでよっ。読者もどっちがどっちだかわからなくなるでしょ」
「ははは~。だって不動産はわたしの専門だし~。やっぱりどんなにいいマンションだって、立地悪いと入居率上げるの大変だしね~」
「あと他にネットの本屋といえば、BK1が思いつく程度・・・でも【枯木灘】を検索しても検索順位二位にも出てこない・・・。ということは、Amazonはインターネット本屋の恐竜なんですね・・・」
「そう。それもリアル書店の恐竜・紀伊国屋書店に迫る勢い・・・追い抜くのも、遠い将来ではないと思う。これもまた、YahooやGoogleが作り上げたインターネットのインフラストラクチャーを利用して、インターネット上に新種の恐竜を作り上げた例ね」
「うわあ・・・・・。でもそしたら、大企業にしかチャンスは無いんですか?」
「さあて、どうかしら? マコト君は」
「だってこのゆみこだって三回会社潰してるのよ? インターネットの市場も成熟してきたから、資金何億もぶっこんで、赤字に何年も耐えられる大企業以外は無理無理無理♪ はい、オシマイ。ご飯食べにいきましょう♪」
「ええええ~~~~。そ、そんな・・・・」
「ふふふ。そんなことは無いわ。むしろ、今こそがインターネットビジネス参入のチャン
スと言えるわ」
「ええっ?? でもマユ先生が・・・・」
「それはわざとよ。腹をすかしたマユには誰にも適わない。しょうがないわね。デニーズにでも場所を移しましょう・・・。こんな時間じゃそこしかやってないわ」
「やった~。マコト君の奢りねっ」
「ええっΣ( ̄□ ̄;;|||」
ゆみこさん・
「ごちそうさま~♪」
「お給料日まだなのにっ・・・。・゜・(ノД`)・゜・」- 【このカテゴリーの記事一覧】
恐竜へチャレンジすることの無謀さ
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